■ トッド・ハミルトン（10アンダー／優勝）

「何故こんなに調子が良いか分からない。4年以上勝ってなかったのに、ここ10試合でこれだけ勝てて驚いている。精神状態が落ち着いているので、それが良い方向に向いているのかもしれない。考え方が良い方向に向いていればプレーにもつながっていくし、良いプレーができているからさらに精神状態も良い方向に向かっているのではないかと思う。

全英については、出場もほぼ確定していたこともあり、今大会には気持ち的にラクに臨めた。全英は今まで2回出場しており、92年はあまり覚えていない。96年は予選ラウンドでセルヒオ・ガルシアと、3日目にはニック・プライスと回った。あとは女性のストリーキングが出たので目を覆ったのを覚えている。全英に勝つことは夢で、日本で3勝して全英に臨めることを自分でも期待している。

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自分が優勝したことで谷原（秀人）にも出場権が生まれた事は素晴らしい事だと思う。若い選手が大きな大会に出る事は良いこと。彼には何かご馳走してもらわないと。

賞金王に関しては、秋に大金のかかったビッグトーナメントもあるし、どうなるか分からない。

今季の3勝については、全て風の強いコースでの勝利だった。風の強いところで育ったのだが、ハッキリ言って強風は好きじゃない。だから余計に自信につながっている」

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