公傷の特別保障制度から“シード復帰”を果たし「だいぶ楽になった」と今野康晴。

■ 今野康晴 5バーディ、ノーボギー「67」、5アンダー首位タイ

「良い感じでした。パターが。ドライバーは雨で飛ばないと思ってプレーしていた。この試合までの2週間の休みはよく練習できてよかった。去年は出場していませんが、だいぶ難しいコース。外国人向きかもしれない。どこかで1日、大叩きしてしまう日があるので、満遍なくやれたらよいと思います。」

■ ジャン・ドンキュ 1イーグル、4バーディ、1ボギー「67」、5アンダー首位タイ

「（スタートホールの10番でイーグル）残り150ヤードくらいの第2打が直接入った。いきなりだったので、慌てそうになったけれど、その後は落ち着いてプレーできた。去年、初めて日本ツアーに出たが、4月に階段から落ちて右手を骨折して、完治する前にギブスも取ってしまって、感覚が無い中でプレーを続けていた。まずはこの試合に勝ちたい。そしてもちろん全米オープンや全英オープンは夢です」

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後半は2番から3連続バーディを奪うなど巻き返して好スタート

■ 池田勇太 5バーディ、2ボギー「69」、3アンダー10位タイ

「普通。天気も天気だったし。でも後半はなかなか良い感じで回れた。前半は無駄もあったけど。調子は悪くないので、きっちりやれれば良いと思う」

■ 小田孔明 5バーディ、2ボギー「69」、3アンダー10位タイ

「このコースはあまり好きじゃないけれど、逆に慎重に打っていけたかもしれない。乗らなくても、アプローチでなんとかしのいだ。全英よりも、苦手なこのコースを克服したいと思う。（後半）8番のボギーは、グリーン手前から転がると思っていたら、（グリーン上の）水溜りに止まっていた。奥にはこぼせないホールだったから、あそこは水を掃いておいて欲しかった」

ツアー初優勝から勢いは衰えず。メジャータイトルホルダーは伊達じゃない。

■ 藤本佳則 4バーディ、1ボギー「69」、3アンダー10位タイ

「雨の中で集中力を途切れさせずにやれたことが一番のポイントです。ショットが良かった。（雨で）距離が長く感じた部分はある中で、アンダーパーで回れてよかった」

■ 谷昭範 5バーディ、2ボギー「69」、3アンダー10位タイ

「ショット、パットともにうまくいった。僕は雨、風があるような“ゲリラ戦”のほうが良い。必死に歯を食いしばってパーを取っていく、どれだけボギーを打たないか、というほうが向いている。全英にはもちろん行ってみたいけれど、（優勝副賞の）アウディのほうが欲しいかな」