優勝インタビューで思わず涙を流す池田勇太

北海道の札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースで開催された、国内男子ツアー「ANAオープンゴルフトーナメント」を制したのは、通算14アンダーをマークした池田勇太。その池田が表彰式前に行われたテレビ用のインタビューで思わず涙を流した。

「嬉しいです、輪厚で優勝することが凄く難しいことだと思っていましたし、ジャンボさんが何度も勝っているこのコースで、自分も優勝することが出来ました。今まで6回の優勝の中で一番嬉しいです」と涙を隠すことなく男泣き。

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池田はゴルフを始めた小学生のころから、国内男子ツアーをテレビ観戦や時には会場に足を運んで親しんできた。ANAオープンは、ジャンボ尾崎が得意としている大会でもあるので、特に思い入れが強かったのだ。

池田は昨年、ツアー初優勝を果たしたのも北海道での「日本プロゴルフ選手権大会」だった。表彰式も最後までギャラリースタンドから立ち上がることもなく見守るギャラリーに向かって、「自分はみなさんの期待に応える選手ですから、来年も北海道で勝ちます」と力強く語った。