サングラスを外すと、そこには韓国系のやさしい笑顔があった

国内男子ツアー「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN LakeWood」の初日に5アンダーをマークして、暫定ながら単独首位に立ったジェイ・チョイ。見た目は韓国系そのものだが、国籍が米国で、ニューメキシコ大学を卒業しているだけあって、アクションが欧米人特有の派手さをもっている。

バーディパットを決めると大きく手を上げたり、ミスショットをするとひざを崩してよろけてみたり、キャディに「何があったんだ？」と大きな声を上げてみたり。この日はスタートの10番でボギーを叩いてしまったが、その後は6つのバーディを積み重ねた。

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「スタートがボギーだったので頑張らないと、と思いました。今日はドライバーショットが良かった。ミスしてもファーストカットだったし、アイアンの距離感も良かった」と初日のラウンドを振り返る。ラウンド中もそうだが、まだ日本に来て日が浅いのに、ジェイは日本語が上手い。

最終ホールでバーディを奪い、ギャラリーから大きな拍手をもらうと「ラッキーでした」と、流暢な日本語で語りかけるほど。昨年のクオリファイで3位通過を果たして、今季のレギュラーツアーに参戦しているが、早くも優勝のチャンスを掴むことが出来るか。残り3ラウンドの戦い方に注目したい。

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