2026年 日本オープンゴルフ選手権競技

2年連続賞金王・今平周吾のいま 日本オープンでの“雄たけびV”から2年が経った

2026年 日本オープンゴルフ選手権競技 初日 今平周吾
2024年大会覇者の今平周吾。以降優勝から遠ざかる

◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 初日(15日)◇タラオCC西C (滋賀)◇7411yd(パー70)◇晴れ(観衆1884人)

2年連続賞金王の今平周吾が、勝利から遠のいてちょうど2年が経った。20mのバーディパットを決めて雄たけびをあげた2024年「日本オープン」で通算10勝目の節目を迎えて以降、優勝が手元にない。7季続いたシーズン連続勝利も途切れたままだ。現状に34歳は「そうですね~」としばし考えこみ、「優勝したいですけど…。うん、優勝したいと思ってできるものじゃないんで。自分にできることをコツコツやるしかないですよね。焦ってもいいこともないので」。穏やかな口調で、今の心境を語った。

2026年 日本オープンゴルフ選手権競技 初日 今平周吾
2週前に好感触を得て迎えた大一番

現在の年間ポイントランクは34位と、上位とは遠い位置にいる。現状を打破するため、スイングに手を入れたのは2週前だった。「変えなくてもそれなりにはできるんですけど、精度を考えたら変えなきゃいのかなって」。これまで体が左サイドに突っ込むことが多かったため、右サイドに体重を残し、軸で回るイメージに変更した。2週前の前戦「ドラッグストア・コスモスカップ」では4月以来となるトップ10入り。新たなスイングの感触を確かめながら、大一番の舞台を迎えた。

2026年 日本オープンゴルフ選手権競技 初日 今平周吾
調子は上向き

インから出た初日は、14番で170ydの第2打を1.5mに寄せてバーディを先行。「そこから良い感じになった」。4バーディ、2ボギー「70」にまとめ、まずまずのスタートを切った。「今のスイングもいいイメージにはなってきているので、それがだんだんハマってきているのかな」。少しずつ、上向きの手応えを感じている。

2026年 日本オープンゴルフ選手権競技 初日 今平周吾
伸ばし合いは想定内

2年前、埼玉・東京ゴルフ倶楽部で優勝カップを掲げたときのスコアは通算4アンダーだった。日本オープンらしい我慢比べは、むしろ歓迎するところだ。トップが8アンダーと伸ばし合いの様相となっている初日の展開には、「もうちょい難しくてもいいかな。みんなに苦しんでもらって」と笑った。残り3日間も快晴が続く予報で、グリーンはより硬く速く、難易度は上がっていくとみられる。主催する日本ゴルフ協会関係者によると、週末にかけてセッティングもより厳しくしていくという。(滋賀県甲賀市/中村文香)

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