「目をつぶりました」今平周吾は記憶から消した1年前のリベンジへ
◇国内男子◇前澤杯 MAEZAWA CUP 3日目(25日)◇MZ GOLF CLUB(千葉)◇6652yd(パー72)◇晴れ
最終ホールでボギーを喫して優勝スコアに1打届かずに惜敗した昨年大会。今平周吾は大会を終えた日曜日の夜、「とりあえず目をつぶりました」と戦いに敗れた悔しさを飲み込むようにベッドの中に入った。「悔しい。悔しかったけど、もうどうにもできない。忘れて次の試合に集中する感じ」で記憶を吹き飛ばした。
気持ちを新たにして迎えた今週は今季3戦目。初戦となったアジアンツアーの「インターナショナルシリーズ ジャパン」では最終日を首位から出て7位フィニッシュ。翌週の「東建ホームメイトカップ」は39位で「調子は結構いい感じ。それが今日まで続いた」と状態は悪くなかった。今週も最初の2日間はともに30パットだったが、この日は「26パット」と修正。8バーディ、1ボギーの「65」につながったと振り返る。
パッティングは「初日に結構ショートしがちで。初速が出るように手首をちょっと柔らかく」打つように意識をしてみたところ感触は良くなった様子。これまでも重いグリーンで長い距離のタッチを合わせるときにする仕草だという。
前日は午前から午後にかけて雨が降り注いだのもあり、グリーンは「そこまで硬くはない。ちゃんと止まってくれる感じもあるので、これが乾いてくると結構難しい印象」と振り返った。
首位と1打差の通算17アンダー2位で迎える最終日は1年前のリベンジもちらつくが、「優勝へと意気込みすぎるとあんまりいい結果は出ない。楽しく、自分のできるゴルフをすれば結果的に優勝争いができるのではないかな」とこれまでの経験を生かす。過去10勝のうち6勝が逆転してつかんだもの。2024年「日本オープン」以来の優勝を目指す。(千葉県睦沢町/石井操)