2026年 前澤杯 MAEZAWA CUP

マスターズ明けの片岡尚之「僕のモットーは基本全試合出ること」

2026年 前澤杯 MAEZAWA CUP 事前 片岡尚之
片岡尚之は「マスターズ」明け。悔しさを力に変える

◇国内男子◇前澤杯 MAEZAWA CUP 事前(22日)◇MZ GOLF CLUB(千葉)◇6652yd(パー72)

「マスターズ」(ジョージア州オーガスタナショナルGC)での予選落ちから12日。片岡尚之は国内レギュラーツアー開幕前日のプロアマ戦に参加した。久しぶりに日本のコースを回りながら「やっぱり、よりオーガスタの難しさを感じる」と話した。

2019年にプロ入りし、4戦目の「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ」で初優勝。昨年の平均パット数は1位(1.7)と“パットの名手”として評価を高めてきた。昨年のメジャー「日本オープン」を制して初めてのマスターズ出場権を手にした。しかし、世界最高峰の舞台で感じた差は大きかった。

初日は自身プロワーストの「84」をたたき、最下位の90位タイ。2日目に「75」と巻き返しを目指したが、流れを修正できないまま通算15オーバー86位で終えた。「スイングスピードをもっともっと上げていかなきゃダメだなって改めて気づいた。そこが一番の課題」と技術面での課題もはっきりと見えた。

帰国後は13日(月)から10日間の日程で行われるプロアマ戦に中1日で参加。10日間のうち6日間コースに立つハードな日程にも、「時差(ボケ)を感じる中ではあったけどもう全然慣れて、体もそんなに痛いところはない」と変わらぬ様子で話すその裏には、自身の曲げられないスタンスがある。「僕のモットーは基本全試合出ること。(出場しない限り)優勝のチャンスはないんで」

マスターズ同週の国内ツアー「東建ホームメイトカップ」を欠場し、21年から続いていた国内の連続出場試合数は123試合で途切れた。宮本勝昌(151試合)、宮里優作(128試合)に次ぐ歴代3位の記録だった。「出られる試合があったら出ます。やっぱり僕が出ないでみんなが出てるっていうのはちょっと悔しい」。大舞台からのリスタートとなるが、「(マスターズ)は悔しい結果ではあったんですけど、全部受け止めて、ここからより上達したい」と気合を入れた。(千葉県睦沢町/安平賢太郎)

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