2026年 東建ホームメイトカップ

国内ツアー“27人のタイガ”からまた一人 「67」発進の山本大雅は蝉川泰果と同級生

2026年 東建ホームメイトカップ 初日 山本大雅
タイガー・ウッズ由来の山本大雅が自己ベスト「67」でプレー(C)JGTOimages

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 初日(9日)◇東建多度CC名古屋(三重)◇7090yd(パー71)◇曇り(観衆1955人)

国内男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)の登録リストに、「タイガ」という名前の選手が27人もいる。もちろん、多くはタイガー・ウッズ由来。この日、4アンダー「67」で好スタートを切った山本大雅もその一人だ。ティーチングプロの父博史さんに命名された。

山本が生まれた2001年2月6日はウッズが00年「全米オープン」からメジャー3連勝を決めた後、4月の「マスターズ」で“タイガー・スラム”を達成する前だ。「ウッズがすごく強かった時で、父が…」と笑う山本はもちろん、ウッズの全盛期を知らない。「PGAツアーの中継を見るのが好き」だから動画の中のスーパースターでしかない。

ただし身近にもう一人「タイガ」がいた。22年「パナソニックオープン」と「日本オープン」で前人未到の“アマチュア・ツアー2勝”を達成した蝉川泰果が、東北福祉大で同級生。ちなみに同学年に3年連続シード保持者の鈴木晃祐もいた。「2人ともいいお手本でした。うまかったし“サクッと”(ツアー上位に)行くと思ってました。ツアーで戦っているから追いつきたいけど、活躍すればうれしいですよ」。

キャリアで2人に及ばない。スタイルも違う。「蝉川は飛ばしてウェッジでって感じで(自分と)タイプが違う。晃祐はまた違ってステディなスタイル。僕は晃祐の戦い方を参考にして“こうすればコンスタントなゴルフができる”とやってきました。同時に飛距離アップも必要なので、それも取り組んできました」。山本にはずっと目標だった。

昨年の下部ACNツアー「i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘」で初優勝を飾り、同ツアーランキング5位に。プロ転向5年目で初めてツアー前半戦出場権を獲得した。3月初旬、ニュージーランド開催の開幕戦「ISPS HANDA Japan-Australasia Championship」でツアー通算4戦目(アマチュア1試合含む)にして初の予選通過も果たした。

この日は5バーディ、1ボギーで、これもツアー自己ベストの4アンダー「67」をマークした。「今日は100点かな。この大会は初めてなんで正直、スコアがどうなるかわからなかったですけど。1打1打こなしていって、どれぐらい頑張れるかだと思っています」。遅れてきた「タイガ」の挑戦が幕を開けた。(三重県桑名市/加藤裕一)

この大会の画像をすべて見る

大会関連ページ

広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

特集記事PR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス