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横田真一がチャレンジトーナメントで勝利!/エバーライフカップチャレンジ最終日

国内男子の下部ツアー、チャレンジトーナメントの第2戦「エバーライフカップチャレンジ」の最終日が31日(木)、福岡県のザ・クイーンズヒルGCで行われ、横田真一が通算9アンダーで勝利を収めた。

昨日30日(水)に行われた初日、7バーディ、ノーボギーという完璧なプレー内容で後続に2打差をつけ、単独首位に立った横田。最終日も5バーディ、3ボギーと2つスコアを伸ばし、通算9アンダーで勝利。2位以下に5打差をつける圧勝だった。

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ホールアウト後、「自分に力が本当にあるのかなって不安に思っていた時期が結構長くあったので、こういう形で優勝できたことは感慨深いものがあります」と語った横田。賞金ランキング76位に終わり、シード権を喪失した2006年。最終予選会も決勝ラウンドへすら進むこともできず、今季の出場可能な試合は、主催者推薦などによる7試合のみ。今季はすでに3試合を消化し、予選通過は1回(日本プロゴルフ選手権・22位タイ)と厳しい戦いが続いていた。「このトーナメントの優勝は僕にとって意味のあるものです。最後はアプローチを飛びはねながら打ったぐらい緊張しました」と優勝インタビューで話す姿は、とても印象的だった。

会見で「(前週の)『三菱ダイヤモンドカップゴルフ』から変えた打ち方と、新しいドライバーの調子が良いんです。この勢いをレギュラーツアーに持って行ければ!」と、勝因を述べた横田。「今日は大分から義理の父とその家族が応援に来てくれた。奥さんと子ども達にはこれから電話します」と、久々に味わう勝利の喜びに浸っていた。

次戦は、6月7日(木)から開催する「セガサミーチャレンジ~ゴルフ北海道スイングへの道~」に出場する予定。レギュラーツアーへの出場試合数が限られている横田にとっては、チャレンジツアーの1試合1試合も重要な意味を持つ。復調の兆しがはっきりと現れた今後の横田に注目だ。

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