7年ぶりの勝利を遂げた大堀裕次郎(提供：JGTO)

◇国内男子下部ABEMAツアー◇PGM Challenge 最終日（16日）◇中峰ゴルフ倶楽部 （新潟県）◇7023yd（パー72）

2打差の単独首位で出た30歳の大堀裕次郎が、6バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「69」で回り、通算16アンダーとして、2015年「富士ホームサービス チャレンジカップ」以来、7年ぶりのツアー2勝目を挙げた。最終18番の劇的バーディで後続をかわした。

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米国の大学を卒業して、昨年プロ転向した24歳の呉司聡が1打差の2位。最終18番のバーディでトップに追いついたが、1打及ばなかった。

通算13アンダー3位に大堀と同じ大阪学院大卒の28歳、松田一将。12アンダー4位に梅山知宏、川上優大の2人、11アンダー6位に杉原大河ら4人が入った。

ともにレギュラーツアー優勝経験者で、首位と5打差の6位から出た片岡大育は10アンダー10位、藤本佳則は9アンダー15位だった。

＜主な最終成績＞
優勝／－16／大堀裕次郎
2／－15／呉司聡
3／－13／松田一将
4T／－12／梅山知宏、川上優大
6T／－11／杉原大河、田中章太郎、生源寺龍憲、高野碧輝
10T／－10／片岡大育、小木曽喬 ほか