リズム感はカンペキでした

◇国内男子◇Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目（27日）◇芥屋GC（福岡）◇7191yd（パー72）

第3ラウンドを終えた18番グリーンで、もうひとつのバトルが幕を開けた。大会恒例のアプローチコンテストが今年も開催。冠スポンサー名にあやかった「33万円」を懸けて、にぎやかな戦いが行われた。

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バンカー越えの40ydのアプローチ。ルールはB’zの楽曲「ultra soul」に合わせてショットを放ち、一番近くにつけた選手が優勝となる。昨年は星野陸也が14cmにつけるミラクルショットで圧勝。今年は時松隆光、比嘉一貴、出水田大二郎、清水大成、香妻陣一朗、河本力の6人が参加した。

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実力発揮は、優勝争いにとっておこう

トップバッターは第3ラウンドを終えて2位につける河本。今季はショートゲームに力を入れ、以前よりも自信をつけて今大会に入って来たが、実力はいかに…。

サビの「ウルトラソウル！」に合わせて勢いよく打ったショットは、ピンを大きくオーバー。司会を務めたゴルゴ松本さんには「測る必要はないんじゃ…」といじられ、結果は6人のなかで最下位の15m10cm。リズム感はカンペキだったが、「ハイ！に合わせて打とうと思ったら、あそこまでいっちゃいました」と苦笑い。イベントの優勝は1m06cmに付けた時松隆光にさらわれたが、本領発揮はあすの最終日にとっておこう。（福岡県糸島市／谷口愛純）

＜アプローチコンテストの結果＞
1／時松隆光（1m06cm）
2／比嘉一貴（1m72cm）
3／出水田大二郎（2m08cm）
4／清水大成（3m08cm）
5／香妻陣一朗（4m20cm）
6／河本力（15m10cm）