今週は2011年以来となるJFE瀬戸内海GCでのプレー。石川遼は海外メジャーを見据えた準備も並行する

◇国内男子◇～全英への道～ミズノオープン 事前（26日）◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部（岡山）◇7349yd（パー72）

石川遼が2年連続6回目となる海外メジャー「全米オープン」(6月17日～／カリフォルニア州トーリーパインズGC)を見据えて7Wをテストしている。

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開幕前日26日のプロアマ戦でバッグに入れたのは、ロフト21度のキャロウェイ エピック SPEED フェアウェイウッド。

ニューヨーク州ウイングドフットGC開催だった前年大会はメジャーの舞台で7年ぶりに予選通過。特に「全米オープン」ならではの距離を残した深いラフからの局面で5Wの活躍が大きかったというフィードバックを踏まえて試すことになった。

あくまでテスト段階。選択肢を増やすため、3番相当のアイアン型UTの調整も進める。現地での最終チェックも経て14本の組み合わせを決めていくことになりそう。

「今週来週（試合）で試してみるか、（いずれにしても）使える状態にして持っていきたい」。少しでも戦い方に幅を持たせた状態で海を渡るプランを描いた。（岡山県笠岡市／亀山泰宏）