2004年 タイガー・ウッズが日本ツアー初制覇

タイガー・ウッズが日本ツアー初優勝（写真は2004年ダンロップフェニックス）

「ダンロップフェニックス」に出場したタイガー・ウッズが後続に8打差をつける通算16アンダーで、日本ツアー初優勝を飾った。その雄姿を見ようと最終日、会場に9889人のギャラリーが訪れた。

10打リードの単独トップから出たウッズは、前半3番(パー3)でピンそば40cmにつけるスーパーショットでバーディを先行。6番では返しのパットがカップに嫌われて3パットのボギーとなるも、8番と9番で2連続バーディを奪取した。

＜＜　下に続く　＞＞

最終18番でウィニングパットを決めると両手を上げて歓声を浴び、「とにかく優勝することができて良かった。このコースで歴代チャンピオン達に自分の名前を連ねることができてうれしい」と喜んだ。初日から最終日まで首位を一度も譲らない完全優勝を成し遂げた。

ラウンド後のグリーンサイドで行われた優勝インタビューで「SEE YOU NEXT YEAR！」と言葉を残し、翌2005年大会でも圧巻の勝利を収めて大会を連覇した。

• ゴルフきょうは何の日 アーカイブ