石川遼がブログで思いをつづった（写真は2019年カシオワールドオープン）

東日本大震災から9年が経過した11日、石川遼が自身のウェブサイトに思いをつづった。

「あの日私はアメリカにいました。トップニュースとして取り上げられていた映像を見て、大きなショックを受けたのを今でも覚えています」と冒頭部に記し「9年経った今でも自分に何ができるのかわからないなかで、数回ですが被災地を訪ねました。私は復興が進んできて少しずつ新しい街になっていく景色を見て、また復興を引っ張っていく地元の方々、強い子どもたちに会い、毎回感動して言葉を失い、逆に元気をもらってしまいます」と現地での交流を思い返した。

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今オフも現地を訪れており「9年前に会った子ども達は今年晴れて成人しました。すごい。そういった月日なんですね。実は会いに行ったのですが4年ぶりになってしまい、めっちゃ大人になってて私がガチガチに緊張しました」と明かした。

また新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内女子ツアーは第2戦「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」（13日開幕）までの中止が決定している。男子ツアーは4月16日開幕の「東建ホームメイトカップ」を控えるが「先行きが見えませんが、まずは自分たちがコントロールできることをやります。なんとか将来に向けていい選択をできればと思います」と記した。