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デサント、2013年SS記者発表会を開催

デサントは6月14日、都内オフィス(豊島区)にて「ルコック」、「カッター&バック(C&B)」、「カルバン・クライン ゴルフ(CK)」及びエキップメントの2013年春夏コレクション展示会を開催。同コレクション発表の前には、直前の2012年春夏商材主力店頭売上げの概況を説明。合わせて、コンプレッションウエアブランド「SKINS(スキンズ)」のアジア5地域(日本、中国、韓国、台湾、香港)における総販売代理店契約を締結したことを発表した(販売は2013SSから)。

まず、同社旗艦ブランドのひとつである「ルコック」だが、メンズは昨年同期比105%と順調に推移。カットソー(同120%)、ボトムス(同105%)などの売れ行きが好調だったという。一方、レディスは、5%減の同95%と落ち込んだ。トータルでは同103%と健闘。

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「C&B」は、昨年同期比98%と微減。要因として、春先のアウター類、半袖シャツ、インナーアイテムの不振が挙げられた。

「CK」についての数字は非公開だったが、替わりに展開店舗数の推移を発表。アジア戦略ブランドとして位置づけられる同ブランドの12年SS、国内展開店舗数は170、海外7カ国で23店舗。12年AWには国内200店舗、海外40店舗、13年SSには国内240店舗、海外60店舗を目標として掲げた。

13年SSの「ルコック」は、103%を計画。強化ポイントとして、1.新ライン構成の定着化、2.機能価値の再認識を挙げた。

「C&B」は、強気の130%を計画。同社マーケティング部の武市一部長によれば、

今田竜二プロをメインキャラクターに、40代のシリアスゴルファーへ機能性を訴求。PGAツアースタイルにこだわるアメリカントラッドの追求。季節に合わせた機能切り口と素材感の提案。展開店舗数拡大という施策をふまえての目標130%です」

また、エキップメントに関しては、昨年同期比110%と好調。13年SSも105%を計画しているという。

最後に「CK」は、これまでのブランドイメージであるモノトーン中心の店頭カラーストーリーから、シーズンごとにアクセントカラーを採用。店頭MDでの鮮度アップを図るという。さらに、レディス商材の構成比拡大、ボトムスの再構築などを強化ポイントとして掲げた。

なお、順調に売上げを伸ばしていた「クレージュ」は、13年SSから契約上の理由で、休止することを発表した。



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