PGAツアー選手も愛用する「ミルドグラインド」の新モデルは2種類のヘッド仕上げ

テーラーメイドゴルフ（本社・東京都江東区）は、「ミルドグラインド（MILLED GRIND）」ウェッジシリーズの最新モデル「ミルドグラインド 3 ウェッジ」を9月4日に発売する。前作から2年の開発期間を経て、スピン性能や番手別設計に改良が加えられた。

海外メジャー覇者のコリン・モリカワやダスティン・ジョンソン、ロリー・マキロイら同社契約選手がこぞって使用するミルドグラインドシリーズ。フェースにメッキ処理を施さないことで安定した高スピン性能を発揮する「ロウ フェーステクノロジー」を継承しつつ、新作は、溝の間に高さ0.02ミリ・幅0.25ミリの棒状突起「レイズド マイクロ リブ」を加えたことを特徴とする。特にヘッドスピードが減少するグリーン周りからのショットで高いスピン効果が得られ、より精度の高いアプローチを可能にするという。

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ソールデザインは、プレースタイルに応じて選べるスタンダードバウンス（SB）、ローバウンス（LB）、ハイバウンス（HB）の3種類。また、番手別にトウ側の厚みやホーゼル部（ネック）の長さを調整することで重心位置をコントロールし、それぞれの番手で最適なスピン性能を発揮する設計が施されている。

ヘッド仕上げは「サテン ロウ クローム」と「サテン ロウ ブラック」の2種類。ロフト角はSBが46度、50度、52度、54度、56度、58度、60度。LBとHBは56度、58度、60度。税込価格は「ダイナミックゴールド」（S200）シャフトで2万5300円、「N.S.プロ モーダス3 ツアー105」（S）シャフトで2万6950円。問い合わせはテーラーメイドゴルフカスタマーサービスコール（0570-019-079）まで。