今週はいよいよタイガー・ウッズ出場の欧州ツアー「ドイツバンク- SAPオープンTPC of ヨーロッパ」。1999年、2001年、2002年と連覇を含む3勝を過去4出場で達成しているタイガー。今回は2001年の大会を振り返る。

2001年の大会はキウィ（ニュージーランド）、大きな猫、そして虎の戦いだった。ニュージーランドのマイケル・キャンベルが初日に62をマークし、首位の独走態勢をとったかに思われていた。しかし3日目に大きな猫こと、エドワルド・ロメロが66、そしてタイガーがコースレコードに1打足りない63をマークし、巻き返しを図った。最終日、タイガーとキャンベルがロメロに1打差でスタート。そしてタイガーのイーグル・チャージが起きた。いきなり出だし1番パー5をイーグルとしたタイガー、一方のロメロがボギーとした。しかし8番パー3でキャンベルがバーディとしたのに対し、タイガーがティショットのミスからボギーとしてしまった。だがそのあとすぐさま12番でバーディを奪ったタイガーは首位に並び返した。最後に試合を決めたのは記憶に残るイーグル、打つ直前にキャディのスティーブ・ウィリアムスと念入りにクラブを選びなおしたタイガーが放ったアプローチが直接カップイン！タイガーが同大会2勝目を挙げた。

＊「ドイツバンク- SAPオープンTPC of ヨーロッパ」は初日から最終日までザ・ゴルフ・チャンネルで独占衛星生中継致予定

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