この日はショートパットに苦戦。7番でも1mのパットを外してボギーとしてしまう

スコットランドにあるロックロモンドGCで開催されている、欧州男子ツアー第28戦「バークレイズ スコットランドオープン」の2日目。首位に2打差、4アンダーの5位タイからスタートした石川遼は、初日とは一転して苦難のプレーを強いられる展開となった。

午前8時30分に10番ティからスタートした石川は、11番でボギーを先行させると、14番では3パットによるボギー。「あそこからショートパットが怖くなってしまった」という石川は、16番でもボギーを叩くと、直後の17番パー3ではティショットを池に入れて痛恨のダブルボギー。前半だけで6ストローク落とし、上位から急降下してしまう。

後半に入ってからは持ち直し、3バーディ、3ボギーのイーブンにまとめてホールアウト。最終的に、この日3バーディ、7ボギー、1ダブルボギーの「77」。ほぼ予選カットライン上（65位タイまで）となる通算2オーバーに順位を下げ、予選突破は午後組の結果次第となった。「残り2日をプレーして、今日のリベンジをしたい」という石川の願いは通じるか。

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