好調な1Wもこの日は精細を欠き…

◇欧州男子◇ターキッシュエアラインズオープン 最終日（10日）◇ザ・モンゴメリー マックスロイヤル(トルコ)◇7133yd（パー72）

欧州ポイントレース「レース・トゥ・ドバイ」上位50人が出場できる最終戦「DPワールド ツアー選手権 ドバイ」の切符を懸けて、上位フィニッシュを狙った川村昌弘は2バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「74」として、通算6アンダーの46位でフィニッシュした。

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13番（パー5）ではティショットを右に曲げてブッシュに入れ、アンプレアブルを招いてボギーとした。「いいとこなし。ティショットはきのうまでよりもラフに入ることが多かった。大きく曲がるというよりやや曲がる程度でも、フェアウェイから打てていない分、チャンスも少なかった」と振り返った。

「レース・トゥ・ドバイ」は54位から53位に一つ順位が上がった。シーズン最終盤に入り、旅するゴルファーもお疲れ気味。「連戦で体も疲れてきている。休みを取って、来週どれくらい体力が回復しているか。ゴルフの調子も大きく変わってくるので、まずはしっかり休養したい」と、ターキッシュエアラインズのチャーター機で南アフリカへ向かった。（トルコ・アンタルヤ／糸井順子）