ファンの方々が書き込んだ応援メッセージを受け取る石川遼

「石川遼 オフィシャルファンクラブ感謝祭」が8日（火）、都内で行われた。石川はこれまで、100名程度のファンとの交流会を実施してきたが、今回は米ツアー参戦直前に渡米の抱負を語りたいということで300名が会場を埋め尽くした。

昨年11月に「三井住友VISA太平洋マスターズ」で2年ぶりの優勝とツアー10勝目を果たした石川は「皆さんに応援して頂いているのに、何も返せていなかったので、本当に良かったです」と喜びと感謝の気持ちを改めて言葉にした。

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そして、次週の「ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション」から本格参戦する米ツアーに対して「野球もサッカーも日本を飛び出して活躍する選手が現れる中で、その競技の人気は高まっていると思います。自分は日本ツアーのメンバーですが、海外で結果を出すことが日本ツアーの人気にもつながると思っているので、優勝を目指して頑張りたい。今年は（フェデックスカップポイント）125位以内のシードを確保することが目標になりますが、優勝を狙う気持ちを持たないとその目標に届かないと思いますので」と意気込みを語った。

感謝祭ではファンから事前に公募した質問に答えるなどコミュニケーションを図り、抽選会では、石川が着用したグローブに直筆のサインを入れて数名の方にプレゼントした。（東京都江東区／本橋英治）