アラブ首長国連邦にあるエミレーツGCで開催されている、欧州女子ツアー最終戦「オメガ ドバイ レディースマスターズ」の2日目。16歳のアレクシス・トンプソンが単独首位に浮上した。

16位タイからスタートしたトンプソンはこの日、6バーディ、ノーボギーの「66」で回り、通算8アンダーとして後続に2打差をつけ首位に立った。通算6アンダーの2位タイには、スウェーデンのソフィー・グスタフソン、イタリアのマルゲリータ・リゴンの2選手が並んでいる。

15歳でプロ転向し、今季「ナビスターLPGAクラシック」をツアー史上最年少で優勝を飾ったトンプソン。まだホームスクールで学ぶティーンエイジャーだが、身長180センチの恵まれた体格から放たれるドライバーショットは平均250ヤード。今週はそれを上回る平均275ヤードと絶好調だ。さらにこの日は｢今日はパットがよく決まった。昨日のラウンドのあとに練習した成果が、結果に?がったと思う｣と絶好の噛み合いを見せ、ビッグスコアへとつなげた。