川田太三氏が死去 メジャー競技委員やコース設計でゴルフ界に尽力
4大メジャーで競技委員を務め、コース設計等を通じてゴルフ界に広く貢献した川田太三氏が25日に死去したことが分かった。82歳だった。葬儀は27日に近親者のみで行われた。
1944年4月生まれ。米オハイオ州立大に留学後、立教大を卒業した川田氏はアマチュア選手として「日本アマチュア選手権」や「日本オープン」にも出場した。1980年から日本ゴルフ協会(JGA)の各種委員を務め、団長や監督として国際大会でナショナルチームなどを引率した。
1990年の「全英オープン」を手始めに、レフリー(競技委員)として「全米オープン」や「マスターズ」でトーナメントの進行をサポート。ゴルフ競技の総本山であるR&Aの正会員として尽力し、2013年には全米ゴルフ協会(USGA)からボランティアで競技に多大な貢献をした個人に贈られるジョー・ダイ賞を受賞した。日本オープンや日本女子オープン、全米オープンのテレビ中継で解説者を務め、新聞や雑誌で執筆活動も行った。
国内の20以上のゴルフ場の設計、監修に携わった。千葉県の成田ゴルフ倶楽部や森永高滝カントリー倶楽部、茨城県のイーグルポイントゴルフクラブ、新潟県のヨネックスカントリークラブなど男女ツアー開催コースをデザインした。