初日を3アンダーで終えた飯島早織

◇女子アマチュア◇日本女子アマチュア選手権 初日（13日）◇秋田CC（秋田）◇6409yd（パー72）

日本最高峰の女子アマタイトルをかけた戦いが開幕。「69」をマークした飯島早織（ルネサンス高3年）、佐々木史奈（同志社大2年）、佐沢愛々（さざわ・らら／大阪学院大1年）が3アンダーの首位スタートを決めた。

＜＜　下に続く　＞＞

両サイドに木々がそびえるホールが多い18ホール。5バーディ、2ボギーで回った飯島は「グリーンの傾斜が強く、絶対止まらないところを避けながら、安全なところに置きつつ攻めるのが理想的」と堅実にプレーした。前週、国内ツアー「宮里藍 サントリーレディス」に出場。予選落ちに終わったが、ショットの調子は悪くないという。「きょうは持ち味を生かせた。4日間あるので無理のない、メリハリのあるゴルフをしたい」と意気込んだ。

1打差の4位に左奈々（沖学園高2年）ら3人。昨年の「日本ジュニア」（15歳～17歳の部）を制した荒木優奈（日章学園高3年）、2021年の「アジアパシフィック女子アマチュア」チャンピオンの橋本美月（東北福祉大3年）は1アンダー7位につけた。

大会連覇がかかる寺岡沙弥香は2オーバーの37位。昨年「全米女子アマチュア」で優勝した馬場咲希（代々木高3年）は3バーディ、1ボギー1ダブルボギー1トリプルボギーの「75」で3オーバー57位と出遅れた。

4日間72ホールのストロークプレーで争われ、36ホール終了時点での上位60位タイまでが決勝ラウンドに進出する。

＜上位成績＞
1T／－3／佐々木史奈、佐沢愛々、飯島早織
4T／－2／稲葉千乃、左奈々、稲垣那奈子
7T／－1／木村葉月、吉崎マーナ、徳永歩、荒木優奈、斎藤碧夏、戸高玲奈、橋本美月、佐藤美優、長谷川愛美、外園華蓮