15歳が日本勢最上位で最終日へ

◇アジアパシフィック女子アマチュアゴルフ選手権 3日目（5日）◇サイアムCC ウォーターサイドコース（タイ）◇6309yd（パー72）

目指すは今週5人の先輩と同じナショナルチームのユニホームに袖を通すこと。15歳の新地真美夏（相模中3年）が通算5アンダーで日本勢最上位につけた。

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父の影響で7歳からゴルフをはじめ、親子で汗を流した。今年は「関東ジュニア」優勝、「日本女子アマ」5位の成績を残して本大会初出場を決めた。

持ち味の「ガツンと打つ」強気のパッティングを武器に9位で予選通過。3日目はショットでチャンスを作って3バーディ、1ボギーの「70」でラウンド。後半はチャンスを決められないホールも続いたが、「全部がかみ合う日はあまりない。きょうは納得いっています」と落ち着いた表情で振り返った。

首位と3打差で迎える最終日も欲は出さない。「雨予報なので、無理に狙いに行き過ぎると大崩れすることもある。きょうのようなプレーが出来たら100点」と、セーフティに上位を目指す。（タイチョンブリ／谷口愛純）