畑岡奈紗は好位置で決勝ラウンド進出を決めた

◇米国女子◇コグニザント ファウンダーズカップ 2日目(12日)◇アッパーモントクレアCC (ニュージャージー州)◇6656yd(パー71)

3位から出た畑岡奈紗は「71」で回り、通算5アンダーで予選ラウンドを終えた。同組で2日間「68」を並べ8アンダーの首位に立ったコ・ジンヨン（韓国）、37歳のサラ・ケンプ（オーストラリア）と3打差の7位で決勝ラウンドを迎える。

＜＜　下に続く　＞＞

前半アウトはパッティングに苦労して3ボギー。後半に4バーディを奪い、なんとかアンダーパーを2日続けた。「もうちょっとできたな、という部分もあるけれど、（連続出場が）5週目ということもある」。蓄積した疲労を抱えながら芽生えた優勝争いのチャンスに納得。「今のベストを尽くしてあと2日間、頑張りたいです」と今季初勝利を狙う。

トップに1打差の7アンダー3位に前年優勝のミンジー・リー（オーストラリア）のほか、米ツアー未勝利のアディティ・アショク（インド）、昨年末の最終予選会をトップ通過したユ・ヘラン（韓国）が並んだ。

コ・ジンヨンが首位に浮上した

初日に6オーバー131と大きく出遅れた西村優菜が5バーディ、ボギーなしの「67」をマークし、通算1オーバーの53位で予選を通過した。

45位スタートの勝みなみは2バーディ、4ボギー「74」で2オーバーに後退し、2オーバー67位でカットラインに1打及ばなかった。

笹生優花は5オーバー、月曜予選会を突破した野村敏京は9オーバーで予選落ちした。