メキシコにあるトレスマリアスレジデンシャルGCで開催されている、米国女子ツアー第7戦「コロナ選手権」の3日目。首位のロレーナ・オチョア（メキシコ）が2位との差を引き離している。

女王、またしても一人旅に出る。初日から首位を走り続けているオチョア。この日も、前半アウトの5番でバーディをマークすると、8番からは折り返しを挟んで4連続バーディ。その後も更に2つスコアを伸ばし、3日連続「66」でラウンド。通算21アンダーとし、独走態勢に入っている。今季のオチョアの強さからして、このままフィニッシュする可能性は極めて高そうだ。

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前日、オチョアに1打差まで迫ったパク・インビー（韓国）。この日も17番まで6バーディ、2ボギーと、何とか食らいついていたが、最終18番でまさかのトリプルボギー。単独2位をキープしたものの、通算14アンダーでオチョアから大きく離されてしまった。

通算13アンダー、単独3位には、前日に続いてキム・ソンヒー（韓国）。そして、通算12アンダー、単独4位には、オチョアと並んで「66」をマークしたカリン・イシェール（フランス）浮上してきている。ここから女王を脅かす人間は出てくるのか？それとも「いつもの」圧勝劇か？最終日の展開に注目したい。