米国女子ツアー第7戦「コロナ選手権」が、メキシコにあるトレスマリアスレジデンシャルGCで開幕。ロレーナ・オチョア（メキシコ）とキム・ソンヒー（韓国）が初日から飛び出している。

地元の熱い声援を受け、女王が万全のスタートを切った。昨年の大会、最終日に悔しい思いをしたオチョアは、インの前半を手堅くまとめると、終盤残り5ホールとなったところから突如爆発。2イーグル、1バーディを決め、一気に7アンダーまで伸ばし首位に。これに、同じく後半怒涛のラッシュを見せた若手のソンヒーが並んでいる。オチョアが3週連続優勝を生まれ故郷で飾るのか？今後の展開に注目したい。

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4アンダーで首位を追うのは、キム・ウィリアムスと、エースを決めたオードラ・バークスのベテランコンビ。そして、カリン・コーク（スウェーデン）と、パク・インビーら3人の若手韓国勢が2位グループを形成し、首位を追っている。

この他、ソフィー・グスタフソン（スウェーデン）が3アンダーの9位タイ、ブリタニー・リンシコムが1アンダー、18位タイにつけている。なお、ディフェンディング・チャンピオンのシルビア・カバレリ（イタリア）は、2オーバー、41位タイと苦しいスタートとなっている。