上原彩子が4位タイの好発進 単独首位は15歳アマ
2013/02/14 17:30
◇米国女子◇ISPSハンダオーストラリアン女子オープン 初日◇ロイヤルキャンベラGC(オーストラリア)◇6,679ヤード(パー73)
昨年に続き、欧州女子ツアーとの共催競技として開催2回目を迎えて開幕した「ISPSハンダオーストラリアン女子オープン」。日本からは、ツアールーキーとして今季初戦を迎えた上原彩子が出場し、初日は首位に3打差と迫る7アンダー、4位タイの好スタートを切っている。
8時30分にアウトコースからティオフした上原は、2番でバーディが先行、続く3番でボギーを叩くが、すぐさま4番で取り返すなど一進一退が続いた。しかし中盤以降は安定したプレーで6つのバーディを重ねて「66」でホールアウトし、上々の滑り出しを見せた。
10アンダーで単独首位に立つのはリディア・コー(ニュージーランド)。コーは昨年8月の米国女子ツアー「CN カナディアン女子オープン」で、米ツアー史上最年少優勝記録を塗り替える快挙を達成した15歳のアマチュア。前週の「ニュージーランドオープン」でプロツアー3勝目を挙げた逸材は、インスタートとなった初日1イーグル、11バーディ、3ボギーの「63」をマークしている。
9アンダーの単独2位にはマリア・ウリベ(コロンビア)、8アンダーの単独3位には申智愛(韓国)が続いている。そのほか、世界ランク女王ヤニ・ツェン(台湾)が5アンダーの8位タイ、昨季は「ミズノクラシック」を初め、年間4勝を挙げたステーシー・ルイスは、4アンダーの14位タイに続いている。