ナビスコのリベンジ!中野晶がイーブンパー10位タイに入った。
2001/06/01 09:00
米国女子ツアーメジャー第2戦「全米女子オープン」がノースカロライナ州サザンパインズのパインニードルス ロッジ&GCで開幕した。
この大会の注目選手はやはり、今シーズンすでに5勝をあげているA.ソレンスタム。そして、今シーズン未だ優勝がないディフェンディングチャンピオンのK.ウェブの2人。
早めのスタートとなったソレンスタムはバーディを4つ奪ったが、14番ホールでダブルボギーを叩くなど、結局スコアを伸ばせずイーブンパー。対するウェブはボギー、バーディの繰り返しでこちらもイーブンパーの10位タイスタートとなった。
この10位グループには日本の中野晶も加わっている。「緊張してラウンドしていたら、あっという間に1ラウンド終わってしまった」という中野は今年最初のメジャー「ナビスコ選手権」に出場したが、このときはスコアを崩し予選落ちとなった。その雪辱の意味でも成績を残したいところだ。
そして、中野と同じくナビスコ選手権で予選落ちとなった、昨年の国内賞金王、不動裕理は3オーバー44位とまずまずの立ち上がり。逆に前回2位タイに入る大健闘をした福嶋晃子はショットとパットがかみ合わず6オーバー93位と大きく出遅れた。