K.ウェブが5アンダーでトップ。福嶋晃子は2アンダー発進!
2002/09/14 09:00
米国女子ツアー「セーフウェイクラシック」初日。ジュリー・インクスター、ロージー・ジョーンズ、カリー・ウェブ、ドナ・アンドリュースの4人が5アンダーをマークして首位に立った。
ドナ・アンドリュースは今季トップ10入り3回を果たしているが、ここのところパッティングに悩まされており、本来の調子をつかめずにいた。
「最近パッティングをずっと練習していた成果が実を結んで、67でまわることができた。今週は火曜日からショットの調子が悪くて心配していたが、序盤にバーディを取ったあと、ショットのことは忘れていた。ピンに絡ませるというより、良いショットを打とうという意識に変化していったら、自然とショットの調子が上がってきた。グリーンの状態は良いし、スコアを伸ばせそう。3パットを2回もした割には良いスコアでまわれたので自信がついた」。アンドリュースはツアー6勝の名選手だが、1998年以来、優勝から遠ざかっている。今週復活を遂げることができるだろうか。
ディフェンディングチャンピオンの金美賢は、2バーディ、1ボギーで1アンダー32位タイと静かな出だし。またアニカ・ソレンスタムは、首位と2打差の11位タイ。今季8勝目に向けてまずまずのスタートだ。
そして日本の福嶋晃子は、11ホール目までに4つスコアを伸ばしトップと1打差までというところまで来たが、終盤に崩れ、結局2アンダー21位タイで初日を終了した。小俣奈三香は2オーバーで93位タイ、片野志保は3オーバー111位タイとなっている。