トップ3が初日から優勝争いに絡んできた!!
2003/03/21 09:00
米国女子ツアー開幕第2戦「セーフウェイ・ピン」が、アリゾナ州のフェニックスにあるムーンバレーCCで開幕した。先週の開幕戦は、2年連続賞金女王に輝いているアニカ・ソレンスタムが欠場し、少し盛り上がりにかけた。しかし、今週から参戦し、いきなり初日から熱い戦いが繰り広げられている。
単独首位に立ったのは7アンダーをマークした韓国の朴セリ。 8バーディ、1ボギーとバーディラッシュで初日から飛ばしている。そして、1打差で追うのがオーストラリアのカリー・ウェブ。2人はソレンスタムの対抗として常に女王争いを展開するが、昨年は大きく水をあけられてしまった。
そして、本命のソレンスタムも5アンダー3位。トップ3がいきなり優勝争いに絡んでいる。オフシーズンには、レストランでコックの修行を行い、シーズン開幕前には男子ツアー参戦を表明と話題の耐えないソレンスタムだが、本業のLPGAツアーでは、自身の開幕から優勝を狙っている。4日間、このトップ3の争いが見られるのか、注目したい。
日本勢は今週も小林浩美、福嶋晃子が出場。福嶋はボギーとダブルボギーを1つずつ叩いたが、バーディを7つ奪い4アンダー8位グループに付けている。一方、小林はバーディが先行したが、1オーバー97位と出遅れてしまった。