韓国の済洲島にあるザ・クラブ・アット・ナインブリッジズで開催されている、米国女子ツアー第29戦「CJナインブリッジズクラシック Presented by スポーツトゥデイ」の最終日。トップでスタートしたジ・ヨン・リー（韓国）が、上位陣が伸び悩む中、初日のアドバンテージを生かし、通算5アンダーで見事優勝を飾った。

この日も前半から順調にスコアを伸ばし独走態勢に入ったリー。優勝へのプレッシャーからか、15番から痛恨の3連続ボギーを叩き、最終日1つスコアを落とすも、他の上位陣もスコアメイクに苦しんだため、終わって見れば2位に3打差をつけての勝利。初日からの首位を守りきっての完全優勝を成し遂げた。

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また、各選手スコアが伸びない中、ディフェンディングチャンピオンのグレース朴（韓国）が最終日2つスコアを伸ばし、通算イーブンパーの6位タイまで順位を上げ、意地を見せた。

一方、注目されたポーラ・クリーマー（米国）は、この日大乱調。ノーバーディ、7ボギーと良いところがなく、通算6オーバー、23位タイまで順位を落とした。また、女王アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）も、この日スコアを2つ伸ばすも、通算4オーバーの14位タイで今大会を終えている。