バーディを量産し、単独首位発進としたA.ムノツ （Darren Carroll /Getty Images） ※画像はトレスマリアス選手権

米国女子ツアー第7戦「ベルマイクロLPGAクラシック」が、アラバマ州のRTJゴルフトレイルで開幕。ルーキーのアザハラ・ムノツ （スペイン）が7アンダーで単独首位に立っている。

今季すでに3勝を挙げ、優勝候補の筆頭にも挙げられる宮里藍。インの前半は1バーディ1ボギーと我慢のゴルフで折り返し。後半に入ると、立ち上がりで連続ボギーを叩いたが、その後3連続バーディを奪って盛り返し、ラストもバーディで締めて2アンダー。同じく2アンダーでホールアウトした宮里美香と並び、22位タイで初日を終えた。今季調子の上がらない上田桃子は、ボギーが先行する苦しいゴルフで2オーバー、89位タイ。まだまだ巻き返し可能な差だけに、まずは確実に予選突破を狙いたいところだ。

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単独首位に立っているのはスペインの新星ムノツ。インの前半から積極的なゴルフで3バーディを決めて折り返すと、後半はさらに加速して4バーディをマーク。最終的に7アンダーで単独首位に立っている。毎大会ニューヒロインが生まれる今年の米国女子ツアー。ムノツもオチョアの後継者候補となるか？

6アンダー、2位タイにはキャサリン・ハル（オーストラリア）と、J.Y.リー（韓国）の2人。どちらも首位のムノツに劣らぬペースでバーディを決めているだけに、今後の展開が楽しみだ。 5アンダー、4位タイにはクリスティ・カーら4人。4アンダー、8位タイにはスーザン・ペターセン（ノルウェー）を筆頭に、注目のルーキー、アマンダ・ブルーメンハーストら4人が並んでいる。混戦の気配漂うだけに、今後の展開が楽しみだ。

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