薩摩富士のふもとで争う最終戦 本命不在でカップを掲げるのは?
2016/11/24 14:00
◇国内シニア◇いわさき白露シニアゴルフトーナメント 事前◇いぶすきゴルフクラブ開聞コース(鹿児島)◇6923yd(パー72)
今シーズンの最終戦が25日からの3日間、開催される。陳志忠(台湾)が優勝した前年大会では、初日に青木功が「73」のエージシュートを決めた。
参戦1年目で圧倒的な強さを見せつけて、賞金王に輝いたプラヤド・マークセン(タイ)は出場せず、本命不在。2年ぶりの制覇を狙う倉本昌弘、昨季賞金王の室田淳、賞金ランク2位の崎山武志、尾崎直道らがそろう。
シーズン17試合目、最後の舞台は薩摩半島最南端、薩摩富士の異名を取る開聞岳のふもとの丘陵コース。グリーン周りをバンカーが覆う難関ホールの多い中で、シニア選手たちが百戦錬磨の技術を見せ合う。