2013年 第14回スターツシニアゴルフトーナメント

メジャー覇者の貫禄!井戸木が「61」のロケットスタートで単独首位発進

2013/06/14 14:54
ツアーの18ホール最少ストロークを更新して首位発進を決めた”メジャーチャンピオン”の井戸木鴻樹(提供:日本プロゴルフ協会)

◇国内シニア◇第14回スターツシニアゴルフトーナメント 初日◇スターツ笠間ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6,972ヤード(パー72)

梅雨の合間で日差しも出始めるなど天候は回復。茨城県で開催されている「第14回スターツシニアゴルフトーナメント」の初日、井戸木鴻樹が「61」のビッグスコアでラウンドし、11アンダー、単独首位のロケットスタートを切った。井戸木が記録した「61」は、国内シニアツアーでの18ホール最少スコア(1991年以降)で、同コースのコースレコードとなった。

9時36分、中嶋常幸三好隆と同組でティオフした井戸木は、2番(パー5)でイーグルを奪うと、続く3番、4番と3連続でスコアを伸ばした。9番ではセカンドショットをピン側約1メートルにつけて、これをしっかりと沈めるなど、チャンスを確実に決めて前半を折り返した。さらに後半も快進撃は続き、5つのバーディを量産。トータル1イーグル、9バーディ、ノーボギーの完璧なラウンドで、2位に4打のリードで首位に立った。

7アンダーの2位タイには東聡、牛山正則、6アンダーの4位タイには室田淳奥田靖己の2選手が並んでいる。そのほか、ディフェンディングチャンピオンとして今大会を迎えた尾崎直道は、中嶋常幸倉本昌弘らと並び3アンダーの12位タイとまずまずの位置に付けている。

2013年 第14回スターツシニアゴルフトーナメント