ベテラン姜秀衍が逃げ切りVで涙 イ・ボミは追い上げ届かず
2016/06/12 15:40
◇国内女子◇サントリーレディスオープン 最終日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫)◇6511yd(パー72)
4打差の首位から出たカン・スーヨン(韓国)が1ボギー「73」と落としたが、通算11アンダーで逃げ切り、2013年「スタンレーレディス」以来となるツアー2勝目を飾った。
1打リードで迎えた最終18番は約2mのパーパット。40歳のベテランはこれを沈めると、目に涙を浮かべ右手を突き上げた。
1打差の通算10アンダー2位には青木瀬令奈、吉田弓美子、イ・ボミ(韓国)の3選手。イは17番までに通算11アンダーとし、一時はカンと首位で並んだが、最終ホールでボギーを叩き及ばなかった。
キム・ハヌル(韓国)が通算9アンダーで5位。原江里菜、穴井詩、申ジエ(韓国)が通算8アンダーの6位、木戸愛が通算7アンダー9位に続いた。2位で出た堀琴音は「75」と落とし、通算6アンダーで10位だった。
国内ツアー復帰戦として臨んだ有村智恵は、通算2アンダー24位に終わった。
<主な上位成績>
優勝/-11/カン・スーヨン
2T/-10/青木瀬令奈、吉田弓美子、イ・ボミ
5/-9/キム・ハヌル
6T/-8/穴井詩、原江里菜、申ジエ
9/-7/木戸愛
10T/-6/服部真夕、堀琴音 ほか
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24T/-2/有村智恵 ほか
33T/0/畑岡奈紗(アマ) ほか
48T/+3/勝みなみ(アマ) ほか