プロ9戦目のルーキー三ヶ島が大舞台で首位発進 1打差に渡邉、菊地ら
2016/05/05 18:10
◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 初日◇茨城GC東コース(茨城県)◇6605yd(パー72)
最高気温27度と汗ばむ陽気で開幕したメジャー初戦。ツアールーキーで19歳の三ヶ島(みかしま)かなが6バーディ2ボギー「68」でプレーし、日本1勝のフェービー・ヤオ(台湾)と並び4アンダー首位で滑り出した。昨年末のファイナルQT5位で出場権を手にし、今季は8試合で5度の予選通過を果たしている。
1打差の3アンダー3位に渡邉彩香、菊地絵理香、藤田さいき、李知姫(韓国)の複数優勝経験者と横山倫子がつけた。
メジャー4大会制覇のキャリアグランドスラムがかかるテレサ・ルー(台湾)は2打差の2アンダー8位と上々の滑り出し。世界ランク3位レクシー・トンプソン、今季韓国ツアーで4戦3勝のパク・ソンヒョン(韓国)、アマチュアのチェ・ヘジン(韓国)といった海外からのスポット組も同じく「70」でまとめ、日本の若林舞衣子、河野美桜も並んだ。
米ツアーを主戦場とする宮里美香は「71」でイ・ボミ(韓国)、松森彩夏ら4選手と並び1アンダー14位。開幕戦以来の出場となった永久シード選手の不動裕理、直近3試合は熊本地震救援物資運搬などのボランティアをしていた青山加織ら戦線復帰の熊本県勢がイーブンパー20位につけた。