2014年 ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ

一ノ瀬優希がプレーオフを制す! 17歳・森田遥はアマ制覇ならず

2014/03/16 15:01
プレーオフで酒井美紀を退け、逆転でツアー通算2勝目を手にした一ノ瀬優希

国内女子◇ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ 最終日◇土佐CC(高知県)◇6,232ヤード(パー72)

首位を2打差で追った酒井美紀一ノ瀬優希がともに「67」で回り、通算7アンダーで首位を分け合ったままホールアウト。決着は2人によるプレーオフ(18番パー4の繰り返し)にもつれこみ、1ホール目でバーディを奪った一ノ瀬が今季初優勝を飾った。

一ノ瀬は昨年3月「Tポイントレディス」以来となるツアー通算2勝目。かねてから「早く欲しい」と切望していた2つ目のタイトルを手にし、大会連覇がかかる次週に向けても弾みをつけた。一方の酒井は、昨年に何度も逃してきたツアー初優勝のチャンスを逸し、歓喜の瞬間はまたもお預けとなった。

首位に3打差からスタートしたアマチュアの森田遥(高松中央高2年)は終盤まで優勝争いに加わる健闘を見せたが、プレーオフに僅か1ストローク届かず、通算6アンダーの3位タイで終戦。清元登子(1973年)、宮里藍(2003年)、キム・ヒョージュ(2012年)に次ぐ4人目のアマチュア制覇はならなかった。

単独首位から出た宋ボベ(韓国)は森田と並び3位タイ。通算5アンダーの5位に藤本麻子。さらに1打差の6位に前年優勝の全美貞(韓国)ほか、トーナメントレコードを更新する「63」をマークした表純子ら5人が続いた。

2勝目おめでとう!
ナイスショ~!
健闘を称えあう姿は美しいもの
自身最高の2位
16番まさかのバーディパットを外してしまった
副賞はベンツ、うらやましい
プレーオフへ
パットがよく4バーディ
初優勝まであと一歩でした
16番セカンドショットはピンそば1メートル弱
すべてはこの16番
高校生の優勝を見届けたい気持ちはギャラリーも一緒
4オーバーフィニッシュ、また来週期待ですね
途中で優勝争いから離脱してしまった
逃がしてしまった2勝目
最終ホールでバーディ逃すも9バーディのコースレコード
3日間を終えてすごくたのしかったようです

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