昨年はO.サタヤがタイ国籍の選手として、初の日本ツアー優勝者にその名を刻んだ

国内女子ツアーの今季第11戦「ほけんの窓口レディース」が、5月16日（金）から18日（日）までの3日間、福岡県の福岡CC和白コースで開催される。前週のメジャー初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」の4日間競技に対し、今週は3日間で同額の1億2,000万円（賞金総額）を争う戦いとなる。

昨年はO.サタヤ（タイ）がタイ国籍の選手として、初の日本ツアー優勝者にその名を刻んだ。そのサタヤは今季開幕戦で2勝目を果たし、その後も2試合でトップ3に入るなど賞金ランキングは現在4位。先週、今季初めて予選落ちを喫したが大会連覇の期待がかかる。

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先週、メジャー初タイトルを手にした成田美寿々は今大会にエントリーしていない。その成田と最終組でラウンドし、最終日の最終18番で90センチのパーパットを外して優勝を逃したフォン・シャンシャン（中国）は2週連続で日本ツアーに参戦する。

また、先週4位のアン・ソンジュ（韓国）、同5位の原江里菜、同6位の穴井詩らも好調を維持して今大会に挑む。その一方で先週予選落ちとなった昨年の賞金女王・森田理香子や予選こそ通過したが、47位に沈んだ横峯さくらも存在感を示したいところだ。

そして、勝みなみを中心にプロのツアーで活躍を続けるアマチュア選手だが、今週は開幕4戦目の「アクサレディス in MIYAZAKI」で4位に入った柏原明日架が出場を予定している。

【主な出場予定選手】
O.サタヤ、イ・ボミ、アン・ソンジュ、原江里菜、渡邉彩香、一ノ瀬優希、森田理香子、笠りつ子、比嘉真美子、申智愛、横峯さくら、馬場ゆかり、吉田弓美子、佐伯三貴、金田久美子、穴井詩、上田桃子、藤田光里、山村彩恵、上原彩子、柏原明日架（アマ）