昨年は、森田理香子が自身初めてのホステス優勝で、シーズン3勝目に花を添えた

国内女子ツアー「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」が12日（木）から4日間に渡り、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部で開催される。例年、多くのアマチュアに出場への門戸を広げてきた当大会。今年も104名のプロに交じり16名のトップアマたちが出場し、4日間72ホールの争いが繰り広げられる。

昨年大会は、サントリーと契約を結ぶ森田理香子が1打差をつけて逆転優勝。最終18番で奪ったバーディが決めてとなり、自身初めてのホステス優勝でシーズン3勝目に花を添えた。

＜＜　下に続く　＞＞

2週間後には海外女子メジャー「全米女子オープン」（6月19日～／米国ノースカロライナ州・パインハーストNO.2）が控えている森田だが、2年連続のホステス優勝を目指してエントリー。同じく2週間後にメジャーに立つ成田美寿々も今週の出場を予定しており、前週「ヨネックスレディス」に続く2試合連続優勝を狙う。また、産休を経て前々週に約1年半ぶりにツアー復帰した福嶋晃子も出場する。

そして、注目のアマチュア勢。4月にツアー最年少優勝の快挙を遂げた勝みなみのほか、いずれも今季ツアーで優勝争いを演じた堀琴音、柏原明日架、森田遥らが揃って出場。最近はやや“なり”を潜めた感もあるアマチュア旋風が、再び猛威を振るう可能性は十分にある。

【主な出場予定選手】
森田理香子、イ・ボミ、成田美寿々、アン・ソンジュ、一ノ瀬優希、大山志保、上田桃子、佐伯三貴、堀奈津佳、服部真夕、原江里菜、福嶋晃子、比嘉真美子、不動裕理、笠りつ子、渡邉彩香、勝みなみ（アマ）、堀琴音（アマ）、柏原明日架（アマ）、森田遥（アマ）