2014年 ニチレイレディス

申智愛が国内ツアー4年ぶりV! 藤田と葭葉が2位

2014/06/22 14:21
終盤に勝負強さを発揮した申智愛が、日本では4シーズンぶりとなる優勝を果たした

◇国内女子◇ニチレイレディス 最終日◇袖ヶ浦CC新袖C(千葉県)◇6,584ヤード(パー72)

大会最終日、4打差の首位から出た申智愛(韓国)が通算12アンダーとして今季初優勝。4打差2位には通算8アンダーの葭葉ルミ藤田光里、通算7アンダーの4位にリ・エスド(韓国)が続いた。

首位から出た最終日だったが、一度は後続に並ばれた。それでも、勝負どころの上がり4ホールで3バーディを奪うのが、元世界ランク1位で米ツアー賞金女王にも輝いた申の強さ。追いすがる若手を振り払い、日本ツアー専念を宣言した申が同ツアーで10年の「ミズノクラシック」以来となる4年ぶりの勝利を飾った。

2位に入った葭葉は、この日「68」と伸ばして「ヨコハマタイヤPRGRレディス」の6位を上回る自己ベストフィニッシュを記録。同じく2位の藤田は、2つスコアを伸ばしたものの、ツアー初優勝には届かなかった。

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