マクガイヤ首位。福嶋晃子は依然 1差の2位!
1998/08/01 18:00
首位が交代した。石黒にかわってこんどは堅実プレーが身上のM.マクガイヤ。起伏のあるコース、ラフの深いコースにはめっぽう強い選手だ。昨年の優勝者福嶋晃子は70とまずまずのプレーで依然 2位。明日が勝負になりそうだ。
M.マクガイヤは4バーディ、1ボギー。とくに前半は33と突っ走った。「暑くて後半になって疲れが出てしまった。明日は福嶋さんと回れるし、ギャラリーも多く見てくれるので楽しみです。パットの調子が明日も続いてくれるといいのですが」
福嶋晃子も決して悪くはないゴルフだった。「いいパットをしているのだけど、入らない。続けていればいつかは入るだろうと思いながらやっていた」という。コースとの相性はいい。去年もこの試合の優勝をきっかけにバタバタと勝ちだした。シーズン前半、エンジンがかかりそうでかからない試合が続いている福嶋、このへんで壁を破りたいところだ。
久しぶりという印象で坂東貴代が好位置。インに入って 3バーディと浮上してきた。「狙わずにグリーンに乗せて、パターも狙いにいったりしないのがよかった。スウィングも気楽に、安全な方、安全な方というプレーに徹しました」
去年もこの試合から調子を取り戻したのだという。「このコースは好きです。パッと見は難しそうですけど、自分にとってはそうじゃないんですよ」 期待しましょう。