夏女・中野晶が初日リード
1999/09/09 18:00
いよいよ始まった日本女子プロ。初日ハナを取ったのは中野晶。69をマークしての単独首位とした。続く2アンダー2位には、ベテラン塩谷育代・中堅大場美智恵・新人村田理恵と入り乱れている。つい先週に初優勝した米山みどりは1アンダー5位。昨年優勝の服部道子は4オーバー49位のスタートと出遅れ気味。
トップの中野晶、今日の内容は7バーディ、2ボギー、1ダブルボギー。「考えて打ってもラフに入ることはあるし、今日は思いきり振ろうという気持ちでプレーしました」
インコースで11番から13番までの3ホール連続バーディを決め、15、16番も続けてバーディ。17番をダブルボギーにはしたもののパターがよく決まりスコアにつなげた。「女子オープン・選手権・明治乳業は自分の中で色濃い試合なので、常に目標にしています」
3バーディ、1ボギーの塩谷育代。「アイアンが良かったです」 幸か不幸か先週予選落ちして時間ができた。その時にちょっとボールから離れてアドレスしていたのを修正した。「体力は昔の60パーセントくらい、でもその中で試合勘など全体に良くなってきている感じがします」 明日以降は「ま、地道。地道ですね」
アウトからスタートした米山みどりは、前半のアウトコースを4番でボギー、9番でダボ。バーディなし。「前半はすごく長く感じました」 しかし後半は打って変わって好調となった。出だし10番をバーディ、13・14番ホールを連続バーディ。おまけに上がりホールもバーディを決めた。「今日は自分ではイーブンを目指していたんで最後に1つ入ってくれて良かったです。疲れもありますが、頑張ります」