村井崩れず。2位米山に4打差の独走!
1999/06/26 18:00
第3ラウンド村井真由美はスコアを伸ばすことができなかった。しかし追うべき選手たちが追い込めない。前日5位の新人・米山みどりが2位に上がってきた。注目のアマチュア大山志保は75として11位に後退。
村井真由美は3番でボギー先行。13番で取り返した。相性のいい16番ショートはまたバーディ。「ついてます。ライン、よくわからないから、あんまり決めずに打ったんですけど・・」
今日はアイアンが決まらなかった。「セカンド、下手やなーと自分でも思いました。でも終わってみたら72のパープレーです。そんなにゼイタク言ってられません」
米山みどりは4バーディ、1ボギーと伸ばした。「何がいいんだか、よく分からないんです。これまでも自分としては不満のないゴルフやってるんだけど2日目3日目とズルズル行くことが多かった。普通にやってるつもりなんです。だから今日も何が良かったのか・・」
新人だが最終日最終組でのプレーは今年3回目。「前はずいぶん崩れました。今回はなるべく最後まで優勝争いに加われるように頑張りたいです」
3週連続優勝のかかった肥後かおりもまずまずの位置に上がってきた。いつもつい眉間にシワを寄せるクセがあるので「笑ってプレー。笑う作戦をたてました」という。その甲斐あってか3アンダープレー。「今日アンダーを出さないと、もうアトがないですから。首位に立つ人のプッシャーは大変なものだと思います。明日はなんとかプレッシャーをかけられるようにやりたいですね」
最終日は村井しだい。村井がスキを見せると大混戦になりかねない。