中野、元載淑、福嶋の3人勝負に
2000/07/29 18:00
初日の首位中野晶、同じく2位だった福嶋晃子に加えて元載淑も上がって来た。70プレーでトータル5アンダー。中野、元、福嶋の3人がトップ集団を形作り、順当なら明日はこの3人の勝負となる。
中野晶は10番11番をバーディとして一時は7アンダーまで伸びた。しかし15番パー3を3パットのボギー。下位に大きな差をつけることができなかった。
「3つくらい伸ばしたかったけど。全体にショットがイマイチ。パッティングもショートが多い。ラインに迷っているわけではないんですが、こうして打とうと集中しきれていない。とりえあず30センチ、50センチカップを通り過ぎさせないと・・明日は強気で打つつもりです」
福嶋晃子は2番でいきなりトラブルのダボ。4番、5番、10番と順当に取って14番で3オン2パットのホギー。16番でまたひとつ取り返した。
「2番のダボはツイてなかった。木を切った跡が手前にあって、枝との間にボールがあって、せめてボギーでは終わりたかったんですが・・。でもまだ2番だ、この先、取り戻せばいい と思ってました。でもよくあそこから(1アンダープレーまで)戻せましたね」
調子は決して安定していないという。「いい位置にいるとは思います。でもこればかりは、分からない。明日にならないと、分からないです」
元載淑は18番でボギーが出た。「惜しいパーもあったけど、拾ったパーもある。大きなミスもなく、いい流れでプレーできたと思います。18番もパーで上がりたかったですけど」
「アッコちゃんも久しぶりだし、中野さんもディフェンディングだから、私は私なりに優勝は考えず自分のゴルフをするようにしないと。自分のゴルフさえできれば、結果は結果です」