賞金ランク3位で追う佐伯三貴が首位タイに浮上。歴代優勝の大会で今季3勝目なるか

◇国内女子◇伊藤園レディスゴルフトーナメント 2日目◇グレートアイランド倶楽部（千葉県）◇6,639ヤード（パー72）

実力者たちが次々にスコアを伸ばしたムービングデー。いずれも首位から4打差の11位から出た佐伯三貴、大山志保、渡邉彩香の3人が、「68」をマークして通算7アンダーで首位に並んだ。

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前日単独首位に立ったプロ3年目の吉野茜は、通算8アンダーの首位キープで迎えた最終18番で2打目を池に落としてダブルボギーとし、1打差の4位タイに後退。同じ通算6アンダーの4位タイには、金ナリ（韓国）のほか、賞金ランク2位の横峯さくらも、5バーディ1ボギーの「68」をマークして前日の21位から一気に浮上してきた。

一方、約276万円差の賞金女王争いを引っ張る同ランク1位の森田理香子は、出入りの激しい一日。3アンダーの11位から出て、順調にスコアを伸ばした序盤は一時首位に並んだが、8番から2つのボギーとダブルボギーを連続してたたくなど、結局、6バーディ4ボギー1ダブルボギーの「72」で通算3アンダー18位と順位を落とした。

通算1オーバーまでの55選手が決勝ラウンドの最終日に進み、藤本麻子、菊地絵理香、成田美寿々、堀奈津佳、諸見里しのぶらは予選落ちとなった。