パットが冴え渡り自己ベストに並ぶ「63」！首位独走で最終日を迎える横峯さくら

◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 3日目◇マスターズゴルフ倶楽部（兵庫県）◇6,445ヤード（パー72）

前日の荒天中止による“水入り”で54ホール決着に短縮され、仕切り直しとなった第2ラウンドの3日目。7位から出た賞金ランク2位の横峯さくらが、9バーディ、ノーボギーの「63」で、大会コースレコード（「64」＝12年大会2日目、金田久美子）を更新し、通算11アンダーの単独首位に立った。

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首位との2打差を追った横峯は、スタートの1番からバーディを積み重ね、前半のうちに首位グループをとらえてハーフターン。首位に立って迎えた後半は、14番からの3連続バーディで後続との差を一気に開いた。大会コースレコードのかかった最終18番もバーディで締め、11年ミズノクラシックの2日目にマークした自己ベスト「63」にも並んだ。

2位は5打差の通算6アンダーで、アン・ソンジュ（韓国）、フォン・シャンシャン（中国）、フェービー・ヤオ（台湾）の外国勢3人。さらに1打差の5位に大山志保と上田桃子の歴代賞金女王2人が続いている。今季の賞金レーストップで、初日首位だった森田理香子はスコアを伸ばせず通算4アンダーで7位タイ。

米ツアーから参戦した申智愛は通算3オーバー52位で、前週優勝のイ・ナリ（ともに韓国）は通算4オーバー62位でともに予選落ちした。