さくら連続予選通過ストップ!首位はリ・エスド
2013/08/17 14:43
◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 2日目◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6,555ヤード(パー72)
初日1オーバーの66位発進と出遅れた横峯さくらは、巻き返し切れずに通算1アンダーの54位タイで予選落ち。2010年4月の「西陣レディスクラシック」から続けていた連続予選通過のツアー記録は「101試合」で途絶えた。単独首位に抜け出したのは、この日「64」をマークして、通算13アンダーまで伸ばした韓国のリ・エスド。3打差の2位で、11年5月「サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント」以来優勝のない不動裕理が追走している。
横峯はこの日、スタート直後の11番でいきなりボギー。13、16番とどちらもパー5でバーディを取って立ち直り、カットライン(50位タイまで)クリアへ流れをつかんだかに思えたが、後半のアウトはバーディが7番の1つだけ。結局、わずかに1打届かず、3年以上にわたって積み上げてきた記録が止まった。
通算8アンダーの3位には、笠りつ子とフォン・シャンシャン(中国)、イ・ジミン(韓国)の3人。さらに1打差の6位グループに、初日首位の豊永志帆、前年優勝の吉田弓美子、成田美寿々、藤本麻子ら7人が並んだ。妊娠4ケ月で今大会からツアー復帰した茂木宏美は通算1アンダーで、石川遼の妹でアマチュアの16歳・石川葉子(西武台千葉高2年)は通算13オーバーの105位で予選落ちした。