「今日はキャディさんとラインの読みも一致しました」という横峯。悲願の今季初優勝に挑む。

宮城県にある利府ゴルフ倶楽部で行われている国内女子ツアー第28戦「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の2日目。前日より寒さは弱まったものの、この日は時折強い風が吹き、選手達を苦しめた。

2日目を終えて単独首位に立ったのは、首位と1打差の6位タイからスタートした横峯さくら。前半1つスコアを伸ばして折り返すと、上がり3ホールで2つのバーディを奪うなど後半もスコアを伸ばし、結局この日は5バーディ2ボギーの「69」。通算5アンダーで単独首位に浮上した。

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「今日は80点の出来」という横峯。ドライバーショットが右に行く分を減点したが、修正点は分かっているという。今季初優勝へ絶好の位置につけた。

2位に続くのは、通算4アンダーのジュリー呂（台湾）。終盤まで首位を快走していた呂だが、15番で池に入れてダブルボギー。最終ホールもボギーとして、2位に後退した。

さらに1打差でディフェンディングチャンピオンの三塚優子が続く。通算2アンダーの4位タイには佐伯三貴と上田桃子の2人が続き、最終日に逆転優勝への望みをつないでいる。