単独首位に浮上した古閑美保。今季2勝目に王手をかけた！

神奈川県にある大箱根CCで開催されている、国内女子ツアー第23戦「CAT Ladies」の2日目。不安視されていた雨も午前中は持ち、終盤になり雨脚が強まったものの、プレーに影響を与えるまでには至らなかった。

2日目を終え、通算9アンダーで単独首位に浮上したのが、この日5バーディ、ノーボギーでラウンドした古閑美保。14番ではチップインバーディを決めるなど、「チップインも入ったし、4～5メートルのパットも入りましたし、そこそこ良いゴルフができています」と古閑。「明日は優勝を意識します。4～5メートルが入ればチャンスはあると思います」と、パッティングを勝利のポイントに挙げていた。

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通算7アンダーの2位タイには、藤田幸希と三塚優子が並んだ。30位タイからスタートした藤田は、自己ベストを更新する7アンダーをマーク。一気にリーダーズボードを駆け上がり、今季初勝利へのチャンスを広げた。一方の三塚は単独首位からのスタートだったが、初日と同様に終盤に崩れ、この日イーブンパー。持病の股関節痛が発症し、苦しい中でのラウンドとなっているが、明日の最終日に逆転勝利を狙う。

通算6アンダーの単独4位には全美貞（韓国）。通算5アンダーの5位タイには、有村智恵、服部真夕、佐藤靖子ら8人がつけている。連覇を狙う横峯さくらは、この日3ストローク伸ばした上田桃子とともに、通算4アンダーの13位タイにつけている。